ホームページ制作を生業にしているわけですが、どんな仕事でも請けるのかというとそういうわけでもなく、やっぱり私もこんな飲食店さんのホームページを作りたいなーという感情がありまして。
それはどんなお店かというと、
情報発信に積極的というか、伝えたいことがいっぱいあります!という感じのオーナーさんが経営しているお店のホームページを作りたいです。
といっても、無口なオーナーさんだったら駄目とかそんなレベルの話ではなくて、自分のお店のことを考えている人とでもいいましょうか。
自分のお店のことを考えていない人なんていなさそうですが、「とりあえずホームページがあればそれでいい」って感じだとツライです。
できれば、ホームページを使って色々やりたい!と思っている飲食店さんのホームページを作りたい。
どうしてそんな感じの飲食店さんのホームページを作りたいのか書きますので、もしよかったら続きをどうぞ。
ホームページは情報発信の場
ホームページは作ったら終わりというものではなくて、例えるなら植物のようなものです。
雨の日も風の日も、少しずつ毎日水や肥料を与えて、長い年月をかけた後にようやく花が咲く感じとホームページも似てて。
最初は全くアクセスが発生せず、誰にも見られない中でコツコツとコンテンツを作っていきます。
草木に水をやるように、料理を見栄え良く見せるための写真を載せたり、魅力的に感じてもらうための文章を添えたり、1ページ1ページ、丁寧に作成していきます。
それが半年1年と経って、少しずつでも安定的にアクセスも集まるようになれば、お店のファンも1人2人とできてくるわけです。
さすがに1年間誰もホームページを見ないというのは大げさですが、ホームページを作ったらすぐに見てもらえるかというとそうでもなく、見ている人が少ないホームページを長期間かけて作るというのは、いくら仕事だといえどもやはり結構キツくて。
毎日少しずつでも手をかけていく必要があるのですが、オーナーの伝えることが少ないと、ホームページの維持が続かなくなってしまうんですよね。
ホームページが作りやすい
ホームページの維持が続かないってどういうことかというと、飲食店のオーナーにとって伝えたいことが少ないということは、作る側の立場である私としては記事にするボリュームが少ないということで、こちらから掘り起こしてあげる必要があります。
ここは私がこれから頑張らないといけないポイントで、どんな飲食店でも魅力を引き出せるようになりたいのですが、今の所、少ないメッセージを大きく見せるのが苦手です。
オーナーの頭の中に伝えたいことがいっぱいあるという状態だと、私としても記事の制作をしやすいのです。
結果を求めてくれそう
最初にも書きましたが、とりあえずホームページができたらいい、って感じだとちょっとさみしくて。
完全に主観ではあるのですが、とめどなくあふれる思いを持っているオーナーの場合、相手にも結果を求めてくれる人が多くて、私はその方が気合が入ってとても嬉しいです。
ホームページに求める結果というのは、やはり集客に関する部分が重要で、PVというホームページを見た人という指標もあります。
それよりも、問合せが増えたとか、予約が増えたとか、具体的な結果を一緒に求めていきたいです。
気持ちのこもった料理を提供するお店の役に立ちたい
ホームページを作った結果、問合せ数が増えたり予約数が増えるというのは、並大抵のことではなく、簡単なことではないです。
やるからにはホームページを作る前にしっかりとした計画を立てることが必要になってくるので、打合せも複数回実施したりと飲食店のオーナーも大変になります。
ホームページだけでは思っていたような集客に結びつかない場合は、SNSやGoogleマイビジネスといったサービスなども駆使することもあります。
一筋縄では行きませんが、何にせよ、飲食店のオーナーのアツい想いに応えることで、お店が繁盛するのであればホームページ制作者冥利に尽きます。
そんな感じで仕事をしています。
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