インターネット時代も加速し、最近では小さな飲食店でもデリバリーを活用するなど、オンラインでの集客のニーズは日に日に増しています。
オンラインでの集客といえばGoogle検索がまだまだ強いですが、例えばラーメンや居酒屋など、インターネットで最寄りの人気店を検索すると、食べログやホットペッパーに検索結果として表示されますが、採点順位が不明確なこともあり、自身で発信できるメディアがあると安心です。
情報発信用のメディアとしてホームページが昔から活用されていますが、昔は業者に作ってもらうと100万単位で費用がかかることもあったものの、最近では無料サービスを利用する人も多いです。
ただ、無料サービスのデメリットとしては、
自由にカスタマイズができない
広告を掲載することができない
運営会社の都合で急にサービスが終了する場合も
無料サービスすべてが全部の項目該当するわけではありませんが、ある程度のリスクも許容する必要があります。
業者に依頼するほどの費用を負担できないが、無料サービスのホームページも使いたくない。なんとか安く簡単にホームページを作る方法はないのか、という思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、安く簡単にホームページを作る方法はあります。この記事では、試しにご自身でホームページを作って見たい、挑戦したい!といった方向けの記事です。
もくじ
必要なものは「レンタルサーバー」「ドメイン」「ホームページのテンプレート」
ここからはホームページを作るためのレシピをご紹介します。
必要なものはたったこれだけ!具材を3つ用意すればホームページは完成します。
全部カタカナなのでとっつきにくい、意味がわかりにくいという声をよく聞きます。そういった場合に例え話として 「土地」「住所」「家」という話をします。
レンタルサーバという「土地」を借りて、ドメインという「住所」を決めて、ホームページのテンプレートという「家」を買ってくることでホームページが完成します。
…余計分かりにくくなってしまったような気もしますが、とりあえずここで知っていてほしいことは「レンタルサーバー」「ドメイン」「ホームページのテンプレート」があれば、ホームページが完成するよ、ということです。
具材その1:レンタルサーバー
レンタルサーバーとはホームページのデータを置いておく場所のことです。さきほどの例で言うと土地ですね。
レンタルサーバーを取り扱う色んな会社がありますが、月に1,000円もかからない費用で借りることができます。
私はXserverというレンタルサーバー会社のサービスを利用しています。
エックスサーバーはコチラをクリック↓ https://www.xserver.ne.jp/
どこでもいいので、とりあえず借りましょう。
具材その2:ドメイン
「お名前.com」という名前を聞いたことはないでしょうか?ドメイン業者の1つなのですが、何を売っているかというと、インターネット空間上の住所を販売しています。
インターネット空間上の住所ってなによ…?
たとえば、ヤフーのニュースを見たいときに、Google検索で「ヤフー ニュース」で検索すると表示されるかと思いますが、そのときの”https://www.yahoo.co.jp/”の英語表記の”yahoo.co.jp”の部分をドメインと言います。
どれくらいの費用がかかるかというと、こちらもいろんな業者があるのですが、最安値だと登録料が1円、年間更新費用が1,000円程度ということもあります。
どんな英語表記にするかで金額も変わってきまして、いまお読みいただいているブログのドメインは”nigiwau.com”ですが、末尾の”.co.jp”や”.com”、”.net”などの種類によっても金額が変わってきます。
余談ですが、”.com”、”.net”などのドメインはいくつでも取得可能なのですが、”.co.jp”だけ例外で、法人用のドメインという用途が決まっており、1法人に1つしか持つことができません。
とりあえず、年間費用1,000円くらいで使える住所だと覚えておいていただければ。
私はお名前.comというのを使っていますが、安いけれど やたら広告メールが届くのでその点が気になるのであれば違うところを選んでいいと思います。
お名前.comはコチラをクリック↓ https://onamae.com
具材その3:ホームページのテンプレート
「土地」と「住所」の契約ができれば、あとは家を買ってくるだけです。もちろん自分で家を建築することもできますが、スキルが必要になるので一旦忘れましょう。
昔はhtmlやcssと呼ばれる、ホームページを制作するための書式を覚えてイチから組み上げていく必要があったのですが、今はテンプレートといったものが販売されています。
テンプレートを買ってレンタルサーバーに設定を行うと、ホームページの雛形が完成しますので、タイトルを修正したり、トップページを修正していくことで、自分のホームページを作ることができます。
ブログ用ホームページテンプレート
いま見ていただいているこのホームページも、ちなみにこのブログはこのテンプレートを使っています。
とても簡単に作れる割に、色んな機能が付いているので、ブログ初心者におすすめのテンプレートです。
設定方法の簡単さや、ついている機能の紹介ページが以下にありますので、一度見てみてください。
ブログっぽいテンプレートだけでなく、飲食店用や法人企業用など様々なテンプレートを販売されています。
飲食店用ホームページテンプレート
私の業務として、お客様の代わりにホームページを代行で作成するといったことも行っておりますが、その場合もこちらのテンプレートを使用することがあります。
通常の料金に30,000円を追加で支払うことで第三者としてテンプレートが利用できますので、お客様にとっても費用を抑えられますし、とてもメリットがあります。
飲食店向けであれば、私のオススメはTCDという会社のテンプレートです。
手っ取り早く飲食店向けのキレイなサイトが作れます。
企業用ホームページテンプレート
飲食店用のテンプレート以外にも法人企業向けのものもあります。このテンプレートを使えばお勤め先のホームページの作成自体も簡単にできますので、もし高い金額を払って外注に出しているのであれば、お勤め先の経費を削減しつつご自身の経験も積めるので一石二鳥です。
ぜひ下記のデモサイトを見ていただき、クオリティの高さをご確認ください。
WordPressテーマ「SOLARIS」はコチラをクリック↓
無料テンプレート
ここまでTCDの有料のテンプレートを紹介しましたが、TCDにこだわらなくても色んな会社がテンプレートを販売していますし、無料のものもあります。
例えばCocoon(コクーン)であれば利用者も多く、トラブル対応などの記事もインターネット上に多くありますので、まずはこういうものを使ってみてもいいかもしれません。
WordPressテーマ「Cocoon」はコチラをクリック↓
まとめ
ホームページを自分で簡単に作るのであれば、「レンタルサーバー」・「ドメイン」・「テンプレート」、この3つを準備することで作ることができます。
このブログでも作り方は紹介していきますが、Googleで検索すれば山ほど出てきますので確実に一人で作れるはずです。
もしやってみて難しいのであれば、 それはもう誰かに依頼して自身の業務に専念したほうがいい、ってことかもしれませんね。
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