ずっと禁酒したいと思い何回かトライするものの、すぐに飲酒してしまっていました。
そんな自分がちょっとイヤで、飲まずに済むならやめたいなぁとずっと思っていました。
完全にアルコールに依存していることも自覚していて、恥ずかしながら家族の目を盗んで飲んだり、電車の中でペットボトルケースに隠してストロング酎ハイを飲んだこともあったり。
そんな私ですが、今回は絶対に禁酒すべく色々作戦を立てました。その時に参考にした禁酒に関する本をご紹介したいと思います。禁酒に関する本はkindle本も入れるとけっこうありまして、色々読んでみたのですが、結論から言うとこの本だけでよかった気がします。
禁酒の勘違い
禁酒してみて思うのは、「お酒を断つには、毎日飲酒欲求と戦わなくてはならない」わけではなかったということ。
禁酒をスタートして3日間を乗り越えれば、お酒のことをあまり思い出さなくなります。
ただ、この3日間は頭にお酒がよぎるので代わりになるものを準備したり、車を運転する予定を入れるなど強制的にお酒を飲めない状況を作る必要があります。
それさえ乗り切れば、食事をしていてもお酒のことを考えなくなりますので、毎日飲酒欲求と戦わないといけないということはないので安心してください。
禁酒するなら「禁酒セラピー」
王道の1冊。この本の冒頭に、「実際にページを進めるときは飲まずにシラフで本を読む必要があるが、読み終わるまでの期間は禁酒しなくてもいい」という不思議な本です。
それだけ内容に自信があるということなのかもしれません。
書かれている概要としては、「アルコールという存在について人は思い違いをしている、大袈裟に言うと洗脳されている」、という内容です。
かなり納得感のある内容で、私の禁酒の考え方のベースになっていて、禁酒のスタイルとしては、禁酒をするなら徐々に減らすとか、飲むペースを落とすなどではなく、完全に飲酒を断つという男らしいスタイル。
もちろん飲酒量を減らすのではなく断つほうがいい根拠なども記されています。
「お酒は毒である」
この本が一貫して伝えたい内容は、「お酒は毒である」ということ。
お酒を飲んでもいいことなんて何一つないことを、淡々と理論的に説明しています。
酒好きからすると全力で反論したくなる内容ですが、ことごとく論破されます。ぐうの音も出ない。
これを読んでも飲んでしまいそうのは完全に習慣になってしまっているから。コンビニに行ってお酒を手に取りそうになることもありますが、そのたびに本の内容が頭をよぎり、炭酸水やコーラを買っています。
お酒をやめることで「お金+心技体」が整う
禁酒を考えている人なら頭では分かっていると思いますが、禁酒をするといい事ずくめです。
まず、お酒を飲まなくなるのでお金がたまります。飲みに行く人はもちろん家飲みの人もかなり金銭的に楽になります。
その次に、体調がすこぶる良くなります。寝酒として飲む人は特に睡眠が深くなり目覚めもよくなります。
さらには、禁酒の効果はメンタルにも効きます。禁酒を続けられることによって自己肯定感が高まります。毎日飲む人であれば、たとえ1週間で飲んじゃったとしても「あれ?案外禁酒できるじゃん?」と自分すごい感が生まれます。
禁酒ができるなら、他の何だってできそうな気持ちです。
極めつけには、お酒を飲む時間が浮きますので、万全な体調と高い自己肯定感によって、新しい自分に生まれ変わるためにスキルを身に付けようかという気持ちが沸き起こってきます。
私はいま、ITスキルを新たにつけようと、Webデザイン周りの勉強をしています。
ホームページ制作の副業をしていますので、付加価値を高めるためにもいい時間の使い方ができています。
家族との付き合い方も改善される
お酒を飲んでいるときも別に関係が悪いわけではなかったのですが、禁酒をすることでよりよくなっています。
そもそも家族との関係で酔った勢いとか不要ですので、シラフで話をする時間が増えるわけですから当然と言えば当然ですが。
一緒に禁酒をしませんか?
せっかくこの記事を読んでくださっているのですから、この機会に一緒にやめませんか。まずはこの本を読んだ感想をお聞かせください。禁酒を断念しても、何度でもチャレンジできます。お便り待っています。
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