先日、Outlookでメール作成時に突然、文字が小さくなってしまったという問い合わせがありました。
(ヘルプデスクをやっているとよく耳にするのは「突然」や「急に」という単語です。本人は無意識に操作してしまっているので「突然」変わったと表現するのでしょうが、人によっては背景に「私は悪くない、勝手になったのだ」という思いを持っており、中には感情に爆発される方もいらっしゃるなど、「人とはなにか」について考えさせられることが多々あります。)
実際に送信したメールの文字自体は大きくなっていないため、メール作成時の見た目の文字のフォントサイズが小さくなってしまったようです。
その際の対応方法を調べましたので共有したいと思います。結論をいうと、 Ctrlボタンを押しながらマウスのホイールをクルクルします。
Outlookで文字サイズが小さくなった場合は「Ctrl+マウスホイールクルクル」
コントロールボタン(Ctrl)を押しながらマウスのホイールをクルクル回転させることにより、フォントサイズが大きくなったり小さくなったりザイズが変わります。
ちなみに上記の写真は5段階くらいマウスのホイールをクルクルした結果です。
フォントサイズを変えると相手に届く文字の大きさが変わる
この記事で言いたいことは、 メール作成時に表示される文字サイズが小さくなったり、大きくなった場合に元に戻す方法です。
少し脱線しますが、似たような話でメールの文章を装飾したい意味合いで文字サイズを変更したいという要望を受けることがあります。
相手に届く文字自体のサイズ変更については「書式設定」タブを開き、「形式」を「HTML」に変更した上で、「フォント」のサイズを変更すると文字サイズは変更が可能です。
これは余談です。話をもとに戻して、見た目の文字サイズをマウスホイールをクルクルしないで変更する方法もご紹介します。
リボンの「ズーム」でも変更可能
マウスにホイールがねーよ!って方もご安心ください。他の方法として「書式設定」タブにある「ズーム」からも大きさを変更することができます。
「ズーム」を押すと、「作成中のズーム」という変更画面がでますので、そこからフォントサイズを変更することができます。
今回は以上です。ありがとうございました。よきOutlookライフを。
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