本日は業務的な内容の記事になります。本業は情シスや社内SEとよばれる、いわゆる会社のIT担当をやっております。
業務内容としては会計システムの導入や管理、社内ネットワークの管理、社内PC、会社貸与iPhoneの管理など多岐に渡るのですが、もちろん社員からの問合せ対応のヘルプデスク的な業務もやっており、色々問い合わせがきます。
来月はもう4月なわけで、今回は新人用のPCをセットアップしているときにAdobeReaderをインストール時に発生した、「Microsoft Windows Search Filter Hostが使用中」というエラーについて書いていきます。
(ゼロタッチキッティングじゃないんかい!っていうツッコミはここではナシでお願いします。)
「Microsoft Windows Search Filter Hostが使用中」
このエラーはMicrosoftのWindows searchが裏で動いているから今はインストールするのやめてっていうエラーです。(PCのスペック低すぎでは…。)
具体的には、SearchFilterHost.exeのほか、SearchIndexer.exeやSearchProtocolHost.exeなどの実行ファイルが起動しているわけですが、Windows Searchが起動するために必要なアプリケーションになります。
Windows Searchとは
ちなみにWindows Searchとは、かの有名なWindows Vistaから実装された機能で、PC内のあらゆるデータのファイル名などの情報を事前にインデックスしておき、「索引」として検索できる状態にしておくことで、ファイルの検索やソフトウェアの起動の高速化などPCの処理速度を高めようという機能になっております。
時間があるのであれば、今回紹介する対応方法は行わずに、 おとなしくWindows Searchによるインデックスが作成されるまで待つのが一番いいのですが、そうとも言っていられない場合に試してみて下さい。
対応方法
「コントロールパネル」 → 「管理ツール」 → 「サービス」 をダブルクリックし、「Windows Search」をダブルクリック
「サービスの状態」が開始になっているので、「停止」ボタンを押す。
私の場合は、「Adobe Reader DC」をインストールしようとした時に表示されましたので、このタイミングで「Adobe Reader DC」をインストールします。
インストールが終わりましたら、再度「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」から「windows Search」をダブルクリックし、「開始」を押します。
設定は以上です。もしよければご参考になさってください。
では、よいWindowsライフを。
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